西後ローリング療導院
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◆ アスリートに多い故障、『ハムストリングスの肉離れ』・
             『シンスプリントの疲労骨折』・『足首の捻挫』について


 多くのアスリートが抱える蓄積疲労、故障や怪我はどの様な方法で 『TAKE CARE』・『治療や手入れ』をされているのでしょうか。多くのアスリートは痛みに気付き、早い段階で「検査」・「治療」を受けられる選手は、果たしてどれだけおられるでしょうか?

 その検査で下された診断が「全治1週間」・「全治2週間」は幸運にも軽い方ではないでしょうか?肉体条件が全く違う「アスリート」達の故障や怪我。出来るものなら、早期のトレーニング再開を実現したいものです。勿論、故障・怪我の回復次第である事は言うまでもありません。

 よく「再発」をしたと言う事を耳にします。では、回復後どの位、経過をして痛みが増し、状態が悪くなった時点を「再発」したと表現するのでしょうか?本当に患部は完治していたのでしょうか、といった素朴な疑問が単純に浮かんできます。もともと、回復・完治しないま、練習を再開されたのではありませんか?

 回復を待つ間にどの様な、積極的回復手段を試みたかで「治癒期間」の短縮が可能になるかもしれません。何もしない自然回復では「全治・完治」するまでには随分と時間が掛かる様です。過去に「手術」などをされていると、患部は癒着して結構、「冷え」が残っているかもしれません?現在の状態は如何でしょうか?

ローリング・ローラーの「施療手順」・とその「反応」について:


  
 ハムストリングの肉離れ的症状について

 「ハムストリングスの肉離れ」について、日々の練習では特別意識する事もなく、無事メニューを消化して おり、調子も上向きになり、全く予期していない・普段感じた事もない「不快痛」が練習・競技中に於いて、 急に衝撃に変わる恐ろしさを、ご経験された事があるかもしれません。そこまでいかなくとも、肉離れ的な 比較的軽い症状を抱えているアスリートも結構多いようです。

 ハムストリングスとは、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の事であり、特に瞬発力を発揮する為の重要 な筋肉です。また、ハムストリングスの役割は静脈血を内臓諸器官に送り返す大変重要なポンプの役目 を担っています。地面を蹴る瞬間において、股関節付近では『収縮』し、膝関節付近では『伸展』をすると いう、複雑な運動を強いられます。よって、肉離れの発生しやすい筋肉部位だと言えるでしょう。

 慢性的な筋肉深部の蓄積疲労は「極度の冷え」を伴なっており、ウォーミングアップしきれなかった残存 疲労が長期に渡り蓄積され、オーバーユースとなり、また何らかの複合的要因・原因が重なり「血流不足」 「酸欠状態」等々が引き起こされ、症状が表面化したものと思われます。

特に、競技中のトップ スピード状況下では、このような事態が急激に起りうる事があるかも知れません。 痛みを感じた時の早期ケアの大切さ・重要性を認識して頂きたいものです。

 ローラーの圧痛刺激が「チクリ」とか「チクチク」と感じる痛みがある様だと、その部分は所謂、「肉離れ」的 状態になっている様です。また、ローラーの圧痛刺激で「鈍痛に近い痛み」を感じる様だと慢性的な症状に 成っているかもしれません。両者とも患部の「血流」は悪くなっており、筋腱組織に「極度の冷え」を抱え、 深部に痛みを伴った「シコリ」が存在、直り辛い状態になっている事が多い様です。

 施療手順として、初めは患部に柔らかくローラーを転がし、皮膚表面の「うっ血」を取り除いていきます。 この場合、最初から痛みがきつい様だと、その症状は随分と進行している様です。しかし、その多くは「くす ぐったさ」だけを感じる選手が一般的です。ローラーを転がして初めて感じるこの「くすぐったい」が、所謂盲 点となり、多くの選手は、疲労が溜まった状態、即ちアレルギーの反応である事に気付いていない様です。

 肉離れ的症状が更に進んでいくと、この「くすぐったさ」は消え、ローラーを転がすと「痛み」を覚え不快症 状を訴える方が多いようです。何れにせよ、この「くすぐったい」は敏感な反応でもあり、決してマイナスには 捉えられていないのが現状のようです。しかしながら、この様な状態でローラー施療を受けられますと症状 の改善は非常に有効であり、その改善と共にトレーニング効果は順調に上がっていく事になります。

冷えの改善が症状の回復に大きく関係!
 人は誰でも、知らず知らず疲労は溜まっていきます。その疲労の質は個人差があり、当然同じでは有りま せん。一定以上の疲労が溜まり、その人の許容範囲を超えた疲労が「痛み」や「不快症状」を感じさせてい ます。自身が感じる疲労度に関係なく、平均的に言って「体温の低い人」ほど、疲労は溜まり易くなります。

 疲れを感じた頃には、既に多くの疲労が溜まっていますが、よほどの事がないと「痛み」まで感じないもの です。しかし、筋肉にローラーを転がしていきますと、多くの人に結構、「くすぐったさ」を伴なった「痛み」を感 じる様です。これらは日常生活をする上に於いて、全く感じない・気付かない「痛み」が、体内深部に存在す る事を如実に現している事にもなります。是非、その事をご確認して頂きたいと思います。

 この様な気付かない状態が所謂、慢性状態ではないかと思っています。人は誰しも、その痛みの重大さ に気付き、行動するものですが、感じない疲労や痛みに対して、当然の如く気付く由もありません。実際は 起ってしまった状態から、手入れや治療が始まるのが現実の問題ではありますが。

 普段からの的確なローラー刺激が急性の症状を最小限に食い止め・防ぎ、また起ってしまった症状に対 しては早期回復の大きな手段として、完全回復には継続ローラー刺激を心からお勧めです。特に、少時期 や成長期のスポーツ選手に対する「ローラーケア」は大変意味のある「手入れ」ではないかと思っています。

必要に応じて、各種テーピングも実践!
 また、必要・ご希望に応じて適時、「肉離れ」対策として特別に開発された「TWO−コア/テーピング療法」 を加えていきます。治癒・回復スピード効果が信頼関係と勇気を与え、今まで以上に自信にあふれた濃密 練習が大きな成果・自信となり、好結果を期待したいと思います。

  
 シンスプリントの痛みは「剥離・疲労骨折」を招くかも!

   
 一般的には、多くのアスリートに見られる症状の一つです。シンスプリントは練習を始めた初心者に多い 症状と捕らえている方もおられる様です。初めて練習を開始、初期段階で溜まった疲労は当然の事として 感じやすくなっています。では何故その疲労が、シンスプリントとして脛骨粗面上に溜まるのでしょうか? 骨を支えるべく筋肉の量が脛骨粗面上には極端に少なく、初心者にとって筋力も弱く、疲労の回復が追い つかない状態、そしてその痛みを脛骨骨膜上に感じた事になります。

 俗に、自身の疲労に気付かないでトレーニングされている選手も結構多い様に見受けられます。関節、特 に足首や股関節が硬いと、それだけ衝撃が多く加わる事になり、刺激や負担が大きくなります。筋肉の硬 い選手も、幾分不利に成る事は否めません。疲労の積み重ねが症状として出てきたことになります。

 不思議な事に、多くの割合で『右脚の脛骨粗面上』により多くの「疲労や痛み」が存在します。走るため に改良された『競走馬』サラブレッドも、股関節と足首の柔軟性が大変重要です。重い体重を支える馬の 両足首は大変繊細で毎日の手入れ(テーピングを含む)を欠かせません。競争馬の両足首粉砕骨折は 致命的な大怪我に繋がり、命取りに成りに成りかねません。

 では、何故右脚に多くの疲労が蓄積され、左脚よりも強い痛みが存在しているのでしょうか。右脚に余分 な負担が掛かる、「左回りのトラック」が関係しているのでしょうか?シンスプリントの気付かない慢性疲労 は、練習・試合の頻度と激しさにより、ひいては『剥離・疲労骨折』に繋がりかねません。ある意味、アキレ ス腱の断裂と言った、重大な怪我を未然に防ぐ、無理をさせない為の防波堤のような役目もある、シンスプ リントの「痛み」かも知れません?実際は、どちらが故障しても良くない事だけは言えるようですが。


  
 シンスプリント専用特別ケア療法とは!

 
専用に開発された「ローリング トリガーポイント」療法で、アキレス腱に特別刺激圧を加えていきます。方法 としては、ローラー症候器を使い、アキレス腱の下部を決めながら、シンスプリントの痛みと同等な痛みを探し 徐々に上部へと移動します。

 全く同じ痛みのある部位がトリガーポイントであり、その部位の痛みは容易くは消えませんが、シンスプリント 自身の蓄積疲労度の状態で確かに差はありますが痛みは、きっと軽減していると思います。ローラーの刺激 圧力の加減が微妙に効果に反映されます。決め方は必ず、足関節を底屈状態にして、伏臥位が良いでしょう。

 注意点として、腓腹筋やヒラメ筋まで刺激を与える必要はありません。治療ポイントの多くはアキレス腱上に 存在しています。腓腹筋やヒラメ筋は非常にナイーブな筋肉であり、刺激が少しでも強すぎると多少なりとも 痛みや心理不安が残るため、競技直前は十分な注意が必要であり、強い刺激を控えることが重要です。


  
 足首・足首捻挫の回復には『トライアングル療法』を!

 
全てに共通して言える事ですが、我々整体師の目的は筋肉への刺激・ツボへの刺激を施す事により、 貴方自身が本来持っている『治癒パワー』を目覚めさせ、体内に眠っている回復本能の力を呼び起こす 為に、外部から「ローラー刺激」を加える事です。捻挫の痛みや腫れの回復に相応しい「治癒ポイント」を 刺激する事により、本来備わっている回復機能が発揮された事に他なりません。

 そのトライアングル療法のポイントは、股関節帯や膝裏の『足底筋』、そして足裏の『足底腱膜』を刺激し て疲労を取り回復に相応しい「力」を自身の身体に芽生えさせ、必然的にその力が十分に発揮された結果 が、回復に繋がっていきます。

回復力パワーは各個人の蓄積疲労の『量と質』に委ねられています!

神秘の力が、脳からの命令を支配する!
痛みは、脳からの命令(前頭前野)で心理的限界を感じた神秘の力が、自動的にトップ スピードにプレー キを掛けている状態、即ち自動制御装置が「ON」の状態に入っており、無意識に働く『不随筋』をコントロー ルしています。潜在意識の問題でもあり、その痛みは自身では気付く事もなく、ベスト記録更新にブレーキ を掛けている事にもなっています。不随筋を疲労回復から復活させる事がキーポイントに成ってきます。

 痛みを感じない疲労はある意味、体内に「気付かない故障」を抱えた状態で日々のトレーニングをしてい る事になり、その事が症状を悪化させている事になっても不思議ではありません。元来、蓄積疲労の多い 選手は、日々の練習がトレーニングで効果を期待するのではなく、逆効果となっているのかもしれません。

 本当に良い状態では簡単には怪我をしないものです。例えしたとしても、その怪我は軽症で済む事でしょ う。偶然というよりも、むしろ溜まりすぎた疲労が要因で怪我をしてしまったと言えるのではないでしょうか? 今、故障をしている、いないに関わらず、早期復調・改善回復、更に上を目指して、「ローリング療法」で気付 かない疲労を取り、真のベスト コンディションの基、ベスト トレーニングを期待したいものです。

       〜 頻度の高い「故障や怪我」に最も適した「早期回復手段」として
                      「ウォーミング アップ・ダウン」 ローリング療法で
                              予防をも兼ねた贅沢な味わいを、多くの方へ 〜




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