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◆ 芸術作品を作りだす「登り窯」、備前焼のふるさと, 伊部

  
備前焼 の 特徴

岡山県備前市に伊部(いんべ)と言う村がある。昔は「伊部焼」と呼んでいた。和気群が備前市に変り、いつしか『備前焼』と変っていった。大阪から阪神高速道路を利用、神戸・加古川・姫路バイパスを抜け、兵庫県竜野市まで一本道だ。国道2号線に合流して相生市、赤穂市西有年(うね)の鯰峠を越えると、赤穂郡上郡町落地(おろち)に入る。

かれこれ約40年ほど前に「西の軽井沢」として開発された播磨自然高原の別荘を眺めながら、梨が原の「船坂山隋道」を抜けると、そこは岡山県備前市三石町。県境の村を境にして、言語の違い・イントネイションの違いにビックリ、今でも不思議で驚きを隠せない。本当に言葉が違っている。車でたった10分強の距離というのに。三石町は今も、「耐火煉瓦」の産地として有名だ。山土は確かに「赤茶色」をしている。

播州弁(赤穂群)と岡山弁。播州弁はどちらかと言えば、大阪弁に近い言葉である。岡山弁は"優しい"言葉使いが多く、岡山の人は皆、優しいように見えてくるのも不思議ではない。実際、優しい人が多い様にも思える。「言葉・表現方法」には各地の味がある。そこで育つ土壌はそこに育つ味がある。味わい深い味、淡白な味、それぞれの「風土の特徴」が有るものだ。備前焼のふるさと、備前市伊部の味。

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dish

焼き物も同じだと思う。日本全国、焼き物がないところはない。それぞれに伝統があり、独特な特徴を持っている。備前焼の特徴は「上薬」を使っていない所だ。数メートルもある「登り窯」で2週間掛けて焼き上げる。1200度に熱せられた窯が芸術品を作り出す。燃料となる「赤松」の入手にも苦労されている。

勿論、備前焼の「上質陶土」を手に入れるのにも、最近は四苦八苦されている様だ。備前市の「土」が陶土として使えるのであれば苦労はいらないが、そうもいくまい。厳選された、ある地区のある特別に限られた断層にしか、上質の陶土が存在しないと聞いている。


  
備前焼 と エネルギー

備前焼のお茶碗で毎日、我が家でご飯をいただきたい所だが、実は壊れるのを恐れて、飾っているだけだ。数が少ない為、観賞用として見物させてもらっている。眺めるだけでは、エネルギーは伝わってこないが、何故か、癒されるような不思議な感覚・素朴さ・自然らしさを覚える「陶器」だ。

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両親が集めた『徳利・ぐいのみ猪口・湯呑・一輪挿・急須・子皿・花瓶・ツボ』は少しづつだが、数はある。徳利にブランディーや焼酎を入れて、一時保存している。約1〜2週間ほど置いておくと、おいしい味に様変りする。言葉で表現すれば2級酒が1級酒(特級かもしれない?)に変わると言えば、解り易いのでは。

味の違いは舌の感覚の違いだ。備前焼に注がれた「ビールの味」は確かにうまみが違う。注がれた泡は確かに変化している。生ビールの泡の感覚に近いような気がする。壺に入れた「花」は長持ちする、水が腐り難いせいだろう。備前焼には確かに「エネルギー」を感じる。生きている証拠だ。呼吸もしている。だからこそ、水の分子が変り、味も変るのだと思う。ブランディーや焼酎の「マイルド」に変化した味が、妙に気に入っている。

飲まれた方の全員が気に入るとは思わないが、味の違いは解って頂けると思う。日本産のブランディーがフランス産独特の「香り味」には成らない事だけは、付け加えて置きたいと思います。念のため。

母親が備前市「三石町」の出身。ひいき目で見ているせいもあってか、でも何故か「備前焼」を気に入っている。お茶碗以外は備前焼を使っている。自分以外は使わせないし、子供達は別に興味を持っていない。たまに、赤穂郡上郡町落地(父の故郷)や三石に帰った時、親戚から備前焼をもらったり、買ったりするので結構、数は増えてきた。これからも少しずつ集めていくつもりだ。10月の備前焼祭りに集合!

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